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マロン



先日書いたマロンのこと。

実はマルの事と並行して彼女のことを案ずる日々が続いていました。

マルが旅立った後、大変なことが起きていたのです・・・。



171106252.jpg


(マロン、赤ちゃんの頃)

マルの為に兵庫から家族で来てくれたetsukoさん。

実はこの時、

マロンにできた乳腺腫瘍がガンであったことが判明した直後でした。

すでに摘出手術は終えていて後の抗がん治療をするか否かを悩んでいたetsukoさん一家は

こちらでマルの先生にアドバイスを受けることを第二の目的としていたのです。


マロンはこの地で生まれた子です。

ご近所さんで生まれ、私がetsukoさんのおうちへ送り出した子です。

いわばマロンにとってはお里帰りだったわけですが、

術後にも関わらずとても元気な様子にほっとしたのも束の間・・・。


家に帰ってから事態は大変な方向へ向かいました。

マロンの背中の皮が剥がれてきたというのです。

ガンの手術をしてもらった病院へ行くと、

大分で受けた日焼けによる火傷でしょうとの診断。そしてこの状態は命に関わると。

聞いた私でさえ目の前が真っ暗になりそうでした。

何故マロンばかりがそんな辛い目に・・・

注意をはらえなかったことに私たち全員が自分自身を責めました。


しかし腑に落ちないことも多すぎました。

確かに九州の日差しは強かですよ・・・でもね・・・。

日焼けでそれほどひどい火傷を負う状況があったとは言い切れなかったのです。

そもそもフサフサとした毛に覆われた動物がそう簡単に日焼けするんでしょうか・・・。


すでに抗がん治療の件でその病院とは方針のずれを感じていたetsukoさんは

マルの先生から紹介された別の動物病院へセカンドオピニオンを受けに行きました。

すると・・・・


マロンの背中は日焼けなんかではなく、

ガンの手術時に起きた至極単純な医療ミスであることが判明しました。

術中下がる体温をキープする為に保温装置で体を温めながら行うのですが、

その装置の温度管理にミスがあったのか、

いわゆる低温火傷を起こしていたのです。

もし・・・・

そのことを手術を行った病院自身が気づいていて、それでも敢えて「日焼け」だとしたのなら・・・・

思いたくはないけど、そう思わざるを得ないフシがいくつもありました。


飼い主からすると、

いえ、良識ある獣医さんからみてもこれは許しがたいミスでしょう。

ガンの摘出手術を受けただけでも小さな彼女の体には大きな負担がかかっているというのに

今マロンの背中は一面火傷でただれた状態なのですから。

そしてこの先彼女の背中が元通りになることはないそうです。

あの艶々とした栗毛で覆われた背中を撫でられないのかと思うと

心が痛みます。


人ももちろんそうですが、

今や一家族として生きる動物にとっても良い病院選びは重要なことです。

人と少し違うのはその選択を飼い主がしてやらねばならないというところですが、

それはとても難しいことでもあったりします。


「良かれと思った病院がそうではなかった。自分の選択眼が甘かった。」

etsukoさんは自分を責めています。

マロンの傷もetsukoさんの心も一日も早く癒されますようにと

無力な私はただただ祈るだけです。



-4 Comments

says...""
こんにちは!etsukoさんお辛いでしょうね。
私は四年前我が家のスーのため医療設備の整った大きな病院でセカンドオピニオンを受けました。
すぐにクッシング症候群の末期だと診断されたようですが私たちにはまるで回復するかのような説明をされました。結果的に一か月あまりで命を閉じる事になりました。あの時本当の事を告げてもらっていれば、辛い治療を受けさせず残された日々を家でゆっくり見守ってやれたのにと今でも後悔していま
す。動物の死期を予測することは凄く難しい事なのでしょうか?病院選びの難しさは人も動物も同じですね。マロン君の一日も早い回復をお祈り致します。
2009.07.19 14:40 | URL | #- [edit]
Sue says...""
スーママさん、こんにちは。

レスが大変遅くなってすみませんでした・・・。
スーちゃんの状況、わたしもetsukoさんも人事のようには思えません。
とても深く難しい問題で、考えさせられました。

ただ1つわかることは、
スーちゃんもまたとても愛されて幸せに生きていたのだな、ということです。
スーママさんの苦しい思い、
いつか天国でスーちゃんと再会した時に
解決すると信じています。
2009.07.23 16:19 | URL | #aE8nS3mY [edit]
etsuko says...""
スーママさん、Sueちゃん、こんばんは。
なかなかコメントできずにごめんなさい。

スーママさん、ありがとうございます。
幸いにもSueちゃんちの先生に紹介していただいた先生によくしてもらって、マロンの傷は半分ほどになってます。
でも1ヶ月半かかってやっと半分・・・

スーママさんも辛い思いをかかえてらっしゃるんですね。
ワンコは言葉を話せないから、我々が先生の説明をどう判断するかしかないんですよね。しかも信じるしかない・・・

治療を選ばれたスーママさんは愛情からだったんですから、後悔はしないで・・・といっても無理でしょうが。

マロンの傷が良くなったら、大きくなったマロンを載せてやってね、Sueちゃん!
栗色じゃなくなってると思うけど・・・



2009.07.24 22:50 | URL | #- [edit]
Sue says...""
etsukoさん。

半分までいきましたか。
最初の状態からはだいぶ良くなってきているようですが、
時間がかかりますね・・・。

前よりもうんと可愛くなったマロンを載せます!!
がんばれ、マロン。
2009.07.25 08:37 | URL | #aE8nS3mY [edit]

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