おにの手帖

手仕事、田舎暮らし。
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マルのこと。



今日はわたしたち家族にとって

はじめての日です。

どうしてよいかわからない、

はじめての日。



DSC_3330.jpg


そのことを

本人(本犬)は知らないのでしょう。

後ろでそっぽを向く妻(ハナ)もきっと。



マルのお友達の皆さんへ。

直接報告したら多分会話にならないと思うので、

ココでご勘弁ください。


彼の調子が悪くなったのはまだほんの10日ほど前です。

かかりつけの病院へ通い色々と検査をしてもらいましたが、

はっきりとした事がわかるまでに時間を要しました。

この間投薬したり輸液までしていたほどマルの具合はよくなかったのですが、

もう10歳だし元々元気一杯のタイプでもないしな、と

良い方へ考えるよう過ごしていました。



今朝、喀血しました。

それで原因がおおよそはっきりとわかったのは良いことでしたが、

肺ガンのようです。


レントゲンに映し出された肺いっぱいに広がる夥しい数の腫瘍を見たとき、

この先できる事がとても限られていることも

残りの時間が短いことも瞬時に理解しました。


獣医さんを困らせぬよう耐えに耐えたせいか、

家に帰り着きワニさん(夫)の顔を見た途端、

自分でもどうしてよいかわからぬほど嗚咽しました。

まさかそんなことは夢にも思わず送り出したワニさんに

「どうした!?しっかりせえ!!」と一喝されるほど・・・。


わたしの説明を聞いた後、

ワニさんはマルとベランダで何やら話をしていました。

声をかけると振り返った夫の顔は涙でグシャグシャになっていました。

「しょうがないよな・・・・」と。


まだ今日は泣いてばかりいるけど、

明日からはマルが少しでも苦しまずに、

心地よく暮らすようそれだけに手を尽くしてやらねば。



DSC_3331.jpg


こうやって私のいる部屋へいつの間にかやって来ては

大きな体で地面を占有しています。ただきつそうにじっと横たわって。

足の踏み場の無いこの状態が

今はとてつもなくいとおしく思います。


がんばろう。


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